七方論4
急方
岐伯夫子曰く、下を補い下を治すには、急方をもって制す。おおよそ、本を治す病には緩が良く、標を治す病には急が良い。
危篤で急攻の法があり、これは邪気が胸腹腸胃に壅阻している場合である。
危篤で急救の法があり、これは正気が陰陽心腎に消亡している場合である。
急いで濃煎大飲の湯剤を用いる法があり、これによって火を消し水を救い、旦夕に絶えるのを援ける。
急いで大寒大熱の毒薬を用いる法があり、これによって上吐下瀉させ、一時的に快を得る。
急治の方があり、これによって本を救い、標を救うことを怠らず、標を救うことこそ本を救うこととなる。
『精校本草新編』より
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