七方論2
小方
病に軽微なものがあり、大きな処方では対応できない場合は、必ず小さな処方で治療する。軽い病は多くが上部にあり、上部の病に大方を用いると、重すぎて必ず下部に降りてしまい、上部に昇らない。小方は小さな病を治すものであり、小さな病は多くが陽にあり、陽の病に大方を用いると、発散しすぎて必ず正気を消耗させ、邪気を助長してしまう。ゆえに小方を用いる場合は、小さくあるべきであるが、無理に小さくするべきでもない。
病が小さく散らすべきであれば、柴胡を多く用いてもよい。病が小さく清めるべきであれば、麦冬を多く用いてもよい。病が小さく引き上げるべきであれば、桔梗を多く用いてもよい。病が小さく降ろすべきであれば、厚朴を多く用いてもよい。
『精校本草新編』より
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