ある人が尋ねた。傷寒の煩躁にも、人参を用いることができるでしょうか。
煩躁は同じではない。下剤を用いた後に煩躁するものと、下剤を用いずに煩躁するものがある。
下剤を用いずに煩躁するものは、邪気が盛んで悪さをしているものであり、決して人参を用いてはならない。
もし下剤を用いた後に煩躁するものは、陰陽が極度に虚しており、心と膻中を養うことができないため、人参を用いる必要がある。ただし、その中で陰虚と陽虚の違いがあるので、区別しなければならない。
陰虚の者は、補陰の中に少量の人参を用いて陰を補うべきであり、陽虚の者は、補陽の中に多量の人参を用いて陽を補うべきである。
では、陰虚と陽虚をどのように見分けるのか。
陰虚の者は、夜に重く、昼に軽い。陽虚の者は、昼に重く、夜に軽い。
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