ある人が尋ねた。「人参は君主の薬であり、あらゆる病に用いることができるように思えるが、世の中には人参を用いて過ちを犯す者もおり、人参を用いなければ咎を免れることができるように思える。」
ああ、君主なくして国を治めることはできない。どうして君主なくして病を治めることができようか?人参はすでに君主の品であるから、攻補薬の中には欠かせないものだ。世の人は過ちを免れようとして、人参を用いるべき病に一概に用いず、遂には実を攻める力がなく、虚を補う神もなく、多くは救われずに死に至る。これこそ過ちではないか?人参を用いる過ちを避けて、陰報の重きを受けるよりも、人参を用いる過ちを許して、陽律の軽きを受ける方が良い。ましてや、補の中に人参を用いれば、補はさらに益となる。攻の中に人参を用いれば、攻はさらに傷がない。
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