ある人が尋ねた。「人参が陽旺の陰を補えないというのは、まさに千秋の絶論である。しかし、私は陰を補う薬の中に、少量の高麗人参を加えるのは、差し支えないと思う。陰が陽を得て生まれやすくなるのではないか。どうだろうか?」と。答えて曰く、「これはまさに陰陽の微細なところを窺い、人参の効用を深く知っているのだ。しかし、人参を補陰の中に用いるだけで、補陰の中に人参を制しないと、火を動かす憂いがある。では、人参を制する方法はどうすればよいのか?」
人参が嫌うものは、五霊脂である。五霊脂を細かく粉末にし、一分を用い、水に浸す。人参一銭を用いたい場合、それを五霊脂水の中に入れ、すぐに取り出し、他の陰薬の中に入れる。そうすれば、陰を助けて水を生み出すだけで、決して陽を助けて火を生み出すことはない。これはまた千秋に伝わらない秘法である!私は異人から授けられ、自ら試して効果があったので、天下に公表し、陽旺陰虚の客を共に救うものである。
コメント
コメントを投稿